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中小企業診断士勉強記【16】経営情報システム 英字略語出過ぎ

UML(Unified Modeling Language)

オブジェクト指向のソフトウェア開発において、データ構造や処理の流れなどソフトウェアに関連する設計や仕様を図にして示すための記法を定めたもの。UMLには、下記の種類がある。

ユースケース図 どんなユーザーがどのような機能を利用するかを表現する。
クラス図 対象システムを構成する概念・事物・事象とそれらの間の関連を表す。
オブジェクト図 クラス図に基づいて生成されたオブジェクトの構造を表す。
シーケンス図 相互作用するオブジェクト間のメッセージの流れを時系列的に表現する。
コミュニケーション図 オブジェクト間における相互作用の内容や関連を表す。

UMLのダイアグラムをうまく使うことで、エンドユーザと開発者とのコミュニケーションが促進され、共通言語としての役割を果たすことができ、認識のズレや誤解を解消する助けになる。