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中小企業診断士勉強記【17】事例1 多角化経営のメリットとリスク

アンゾフの成長ベクトル

市場浸透戦略 既存の製品を既存の市場に投入する。
市場開拓戦略 既存の製品を新市場に投入する。
製品開発戦略 新製品を既存の市場に投入する。
多角化戦略 新製品を新市場へ投入する。

範囲の経済性とは・・・

複数の事業を持つことで、その事業同士の間により良い経済的な事業運営ができるようになること。自社が既存事業における販売チャネル、ブランド、技術、生産設備などの経営資源やノウハウを複数の事業体に共用すること。

多角化経営のメリット

①リスクの分散が可能になる。

②シナジー効果が得られる。

③製品ライフサイクルに対応できる。

多角化のデメリット

①大きなコストがかかる。

②経営が非効率になる。

③新規事業参入による収益上のリスクが伴う。